カビとは?
カビは「真菌」と呼ばれる生物で、酵母やキノコの仲間です。
カビは、糸のような「菌糸」と「胞子」から成り立っています。
カビの種類は80,000種以上存在しており、その中には有益なカビや有害なカビがあります。
カビは糸状の菌糸先端から栄養や水分を吸収しながら、伸びていきます。
実際に我々がカビが生えたと気づいたときには、この菌糸が伸びて菌糸体を作った状態の時です。
カビの主な発生原因
適度な湿度(60%以上)
60%から活動を開始、湿度80%を超えると活発に繁殖します。湿度60%以下になるとカビの繁殖は止まりますが、空気の流れが悪い場所は湿気が溜まりやすく、カビが発生しやすくなります。
栄養(食べカスやホコリ、髪の毛、汚れなど)
カビは食べ物だけではなく、ホコリや油汚れ、髪の毛など何でも栄養にしてしまいます。
温度(20℃~30℃)
人間が快適な温度(20℃~30℃)がカビにとっても快適で繁殖しやすい環境となります。
カビ対策方法
温度管理でカビの発生を防ぐことは、人間が快適に過ごせる温度(20℃~30℃)であることから非常に困難。
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基本的には湿度と栄養を抑えることでカビ対策を防ぐ対策を行います。
対策例
1.定期的な天井の清掃
定期的に清掃を行い、カビの栄養源となる汚れやホコリが溜まらないようにします。カビが生え始めていることを確認したときには早急にカビ取りを行う必要があります。
2.室内換気
カビが生えていない場合、室内換気を行い空気の対流を促し湿気が溜まらない環境にすることでカビの発生を抑えます。カビが発生していると広範囲に胞子を飛ばしてしまうので、早急にカビ取りを行う必要があります。
3.除湿や除菌
可能な限りカビの繁殖原因となりうる水分、栄養(菌の死骸等)を取り除きます。
4.室内温度調整
空気の温度差によって結露が発生するため、状況に応じた対策施工を行います。
OTSでは、カビの根本的原因を解決することで長期的なカビ対策施工のご提案を行っております。
カビ対策施工はOTSにお任せください。